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前回からかなり時間をおいてしまいました。
今回はあまり今まで注目されていなかった、
僕らだけがこっそりと使ってるクロスの使用方法をお教えします。
失敗から学んだソリューション(解決方法)
コーティングの塗り込みの時に、思いもよらぬ傷が入ってしまった経験はありませんか?特に濃色車で気を使わなくてはいけない場合や、ちょっと神経質気味なお客様がいるのがカーディテイリングの世界。気を抜けませんね。
また、逆にご自身が几帳面な性格で、自分で施工したコーティングの際にちょっとした小傷が入るのが本当に苦しい・悔しい・困っているというパターン。
当社で販売している塗布用スポンジ(KAISERJP APLK8R)や、コーティング剤同梱の塗布スポンジでは、どうにも納得が行かない方がいらっしゃいます。
いずれも決して傷が入り易いスポンジではなく、むしろかなり柔らかい方だとは思いますが、素材自体の硬さや滑りやすさ、低抵抗を追求するとどうやらここが終着点というわけではないようです。
これは弊社社内でも同様で、大雑把なわたくしKenはまったく気にしないような小傷でも、技術スタッフは「おいおい、傷入ってるじゃねーか!」となるわけです。高額な施工料金を頂いている職人さんたちはもちろん、「神は細部に宿る」をモットーにしている方や、こだわりの強い方にとっては気になるようですね。
※少し話は逸れますが、傷が「残っている・残っていない」「見える・見えない」はそもそも視力・焦点・意識などの要素があり、見る側に物理的というか個体差があるのが実際のところなので、その辺りを改めて考えると今回のクロスのお話は結構重要なのかも。
そこで今回はスポンジのグリップ・フィッティング性能を大きく損ねずに滑らかなコーティング塗布と拭き取りを行う為にコーティング塗布用クロス(名称が「FunCruise マイクロファイバー AX」に変更になりました)を使用して、傷の入りにくいコーティング塗布方法をご紹介します。
実際に技術者が感じた、そして失敗した「もっと」「どうにかして」を体現した技法です。
すげー簡単。そして意外と安い。
AXはマイクロファイバーで1枚1000円と高額なので、Bulletで売れ筋の部類には決して入りませんが、その品質はディーラーさんでも大量に消費される程確かなものです。
しかし今回紹介する方法では一枚あたりのコストはそこまで高くありません。
なぜなら1枚で何回も使用できるからです。
使用方法
まずは完成形からお見せします。
ハンドパッドをぐるりと包むように巻き、ここにコーティング剤を塗布します。
こうすることで、1枚のクロスを無駄にせず最後まで使い切ることが可能になります。では次に作り方を。
この際に注意しなくてはいけないのは、パッドの寸法と同じではいけないということ。ハンドパッドを包む為にはのり代ならぬ持ちしろとなる部位が必要になります。
1枚あたり1000円でも、12等分すれば1回(1枚)83円に。
硬化型のコーティング剤の塗布では、硬化したスポンジを使用してしまうリスクもありますが、この方式ならば硬化したクロスを捨てて新しいクロスを巻けばそのリスクをゼロにすることが可能です。
ハンドパッドのサイズ次第ですが、この方式ならたとえ1枚1000円のAXでもかなりお得になり、しかも塗布時の微細な傷を抑えることも可能です。
ちなみにAXの繊維表面はこんな感じ。
整った表面のマイクロファイバーで、傷を入れにくく、かつコーティング剤を繊維の隙間に保持できるようになっています。
FunCruise マイクロファイバー AXはハサミでカットしてもほつれにくいので、ぜひお試し頂きたいと思います。
コーティング作業台数の多いカーディテイリングショップ様に最適な組み合わせではないでしょうか。
FunCruise AX
http://www.propolish.net/shopdetail/000000000064/cloth/page1/recommend/
KAISERJP APLK8R
http://www.propolish.net/shopdetail/000000000183/other/page1/recommend/
ぜひお試しください。
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