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先日、FunCruise PolishMaster Type Jewel Amethyst 及び Sapphireがリニューアルし、FunCruise Amethyst 300/980・Sapphire 300/980に変更されました。
シンプルな名前に変更になり、デザインも一枚ラベルではなく、前後2枚ラベルに変更になりました。
説明文をじっくり見る方もあまり多くないこの時代ではありますが、最低限お伝えしたい事が書いてありますので、よくご覧になってからご使用下さい。
とはいえ、内容物に変更はありませんので、従来からのユーザー様におかれましては何の気兼ねもなくご使用頂けます。
Rubyはなぜ変わらない?
今回、Rubyも箔付きのラベルに変わっていますが、基本的にはPolish Master シリーズを踏襲しています。Rubyはアメジやサファイアとは異なる物なのでしょうか?
そもそも論から
元々RubyとAmethyst/Sapphireは含有するものが違うことをホームページやラベル上で告知していましたが、基本的には目的が同一のコンパウンドである事から「Polish Master type JEWELシリーズ」としてラインナップされていました。
この目的というのは、欧州車に代表される純正高硬度クリヤーや外資系高硬度補修クリヤーをストレスなく研磨する為の水性コンパウンドで、同社が販売しロングセラーとなっているBLTシリーズとは価格や目的の違いで棲み分けを行なっています。
BLT (A-C)シリーズは「傷の戻りがほぼなく、高い研磨力を誇り、磨きながらの傷確認ができ、さらにバフの清掃を簡素化する」という水性コンパウンドのベーシックな部分を追求したコンパウンドシリーズで、比較的購入しやすい価格帯に設定されています。
これに対しJewelシリーズは前述の高硬度クリヤーに対するソリューションとして開発されており、価格はやや高いものの、高硬度クリヤーを使用する企業でポリッシュをされているペインターやカーディテイリングショップ等では「ポリッシュにかかる時間の短縮分で、十分差額分以上の元が取れる」という事から、上記の車種やクリヤーを多く取り扱うお客様からの長期間のリピートが多い商品となっております。
つまりそれだけ硬いクリヤーにかかる作業時間を問題視されているお客様が多いという事ですね。
Rubyとアメジ・サファイアの違い
今回Polish Masterのブランドを抜いた「Amethyst」「Sapphire」がRubyと異なるのは、研磨粒子に硬くて細かいダイヤモンド粒子を含有している事にあります。研磨粒子が硬いので塗膜を削る性能が高く、しかも粒子が小さいので仕上げ性能も高いというわけです。
今回この2種のパッケージングの変更は、この点の理解を深めていきたいという想いがあり、名称と大幅なデザイン変更となりました。
RubyはRubyで特にボディショップ様からのリピートが多い商品として、デザイン変更何もなしというわけにもいかないので、旧デザイン踏襲しつつ変更となりました。
BLTとの使い分け
とはいえ、BLTも基本スペックの高いコンパウンドです。BLTを基本的なコンパウンドとして汎用し、硬いクリヤーの時はこっち(Ruby/Amethyst/Sapphire)といった「使い分け」がスマートな使い方かと思います。