前回の最後に
EVOについての…
という謎めいたメッセージを残しておりましたが、お気づきになりましたでしょうか?読み飛ばす派であろうBulletカスタマー諸兄はきっと気づかなかったでしょうwww
そう、RSE-EVOは5年以上の時を超えて、ついにアップグレード!
この0.3という微妙なアップグレードにおいて、2.0と2.3ではたった1つの部品しか違いません。そしてたった1つのこの特注パーツはRYOBIではなく埼玉のカーディテイリングショップ「FunCruise」のオリジナルカスタムパーツなのです。
こっそり2.3化
実はこっそりと2月中旬ぐらいから2.3化して発売しておりました。そもそも、バックパッドの開発を先行でやっており、このパッドが実装された段階でEVO3.0化が達成できる見込みなのですが、なかなかどうして納得いくものができないもので。モノづくりの奥深さ・磨きの奥深さとは何なのかをまざまざと見せつけられているような気がします。その分、この3.0化には皆様も期待をしていただいているのではないかと思います。まだ時間がかかると思いますので、今しばらくお待ち下さい。
話を戻しますと、この2.3化においての変更パーツはなんと
ワッシャー1枚
です。金額で言えば数百円程度のものですが、2.3化に伴う値上げはありません。お値段据え置きで性能は数字上10%以上もアップしたのだから色々驚きです。ではどういうワッシャーなのかというと…
はい、よくわかりませんね。これはパッドを装着しているベアリングホルダーのワッシャーになります。それでは順を追って場所をご説明いたします。
このワッシャー、実は穴が中央ではなく、偏心して組み付けられるようになっています。エキセントリックワッシャーとでも言いましょうか。
で、このエキセントリックなパーツ(言いたいだけ)はベアリングのインナーレースだけを噛み込むように、かつ素材・厚み共に剛性高く設計されており、純正のひしゃげるワッシャーとは一線を画します。インナーレースだけを押さえるということはベアリング本来の性能を活かす事にもなりますので、当然新しく製造されているEVO PROシリーズにもこのワッシャーは組み込まれています。
いつから変わったの?
先月の中旬ごろから変更されており、2.0やEVO PROを購入頂いたお客様でも、勝手に2.3化されている事になっています。
これは買い控えを防ぐ狙いがありましたが、価格も据え置きでデメリットが特にない為、告知はしておりませんでした。
あれ?俺先月購入したんだけど、どっちかな?というお客様は箱が残っている場合は箱をご確認下さい。
箱の天面と正面に2.3と記載がある、またはシールが貼ってあるものは2.3仕様になっております。EVOPROも同様です。
俺も変えたい!というお客様
大変恐縮ながら、有料でのサービスとなります。ご了承下さいませ。交換自体は決して難しいものではありません。ネジ5本の脱着のみとなります。
これは2018年11月以降RSE-EVOをご注文頂きました全てのお客様に対応させて頂きます。ProPolishTools時代のご注文につきましてはご対応できかねますので、予めご了承下さい。ご注文時のお名前・お電話番号等でお調べさせて頂きます。店頭にてご購入のお客様におかれましては店頭へ実機をお持ち頂くか、購入された日にちが分かればレジ履歴から対応させて頂きますのでご安心下さい。
ワッシャーのみご注文の場合は定形郵便で送らせて頂きます。
その他のご注文がある場合は同梱にて送らせて頂きます。