KAISERWHEEL 再販予定

大変お待たせしておりますkaiserwheelですが、2023年6月8日（木）15時から再販することが決定しました。前回の販売は年始でしたので、約5ヶ月ぶりの販売となります。非常に多くのお問い合わせ頂いておりますので、今回も全てのお客様にご用意できない場合がございます。ぜひお早めのご決済をお勧めいたします。15時きっかりにご注文可能となりますので、ぜひ14:55くらいからご準備頂下さい。
RUPES BR112AES をベースにパッドを含む各種カスタムを施したBullet BR112AES Customized Comp’も同時発売予定です。

● なぜkaiserwheelは生産数が少ないのか

● 話題のDP-6500KJとkaiserwheelの組み合わせは？

● RUPES×Tempest S115

● ついでにバックキャップもご紹介

なぜkasierwheelは生産数が少ないのか

kaiserwheelは日本国内の職人による手生産となります。これはバランスを最重要視している為であり、何よりも重要なのは回転時の非常に優れた動的バランスによる安定性で、これがkaiserwheelが多くのプロフェッショナルを唸らせる理由となっています。ゆえに大量生産ができず、多くのお客様をお待たせしている理由となっています。
このバランスはRUPES BR112AESで最も高いパフォーマンスが出るように設定されていますが、例えばLHR15 Mark3やLHR12 Duettoでも多くのお客様より非常に高い評価を頂いています。
高い操作安定性による作業者の疲労感の軽減やポリッシャーの暴れによる打痕の軽減を実現しますし、小径メタルマテリアルによるダイレクト感の向上、そしてそれによる研磨力向上などが見込めます。RUPESのスペックアップにはほぼ必須と言って良いパッド交換ですが、今回の機会にぜひkaiserwheelを狙ってみてはいかがでしょうか？

話題のDP-6500KJとkaiserwheelの組み合わせは？

同じkaiserjpブランドだし、kaiserwheelつけたらもっと良くなるの？というお声を頂く32mmオービットのDP-6500KJですが、結果から言えば「ノー」となります。しかしkaiserwheelを取り付けるとスペックダウンするという意味ではなく、より良い組み合わせとなるのが K&FP Shinemate 15mmオービットモデル用に開発した“ROZQ Tempest S115” となり、実はすでにセット品としてのメニュー化も済ませています。※既にお持ちのDP-6500KJと後から組み合わせるには特殊なネジセットが必要です。

昨年末の発売に対してMagazineで共有するのが遅すぎですね（笑）大変申し訳ございません。
要点だけ抽出しますとkaiserwheelよりもS115の方がバランスが良かったということです。ここから分かるのは、高額・人気商品だから良いものなのではなく、こと作業において時短・高品質・低疲労感を実現できるマッチングをBulletではメニュー化しているということになります。少し前のSCANGRIPの展開方法とは異なり、「本質的に性能が高い商品選び」も当然BULLETでは行なっております。もちろん意味合いとしてスキャングリップが高いだけで本質的ではない商品という事ではありませんよ（笑）。要は提案している方向性が異なっているです。そもそもスキャングリップは他製品と比較しても品質で劣っていると言い難いので無用の心配ではありますが…。

RUPES×Tempest S115

余談ですがkaiserwheelは欠品状態が長く続いている為、kaiserwheelが手に入らないシチュエーション下ではRUPES製品とROZQ Tempest S115のマッチングをお薦めする事がございます。特に店頭では実際に組み換えて使用した際にその差に気づかない・気にならない方を始めとして多くのお客様から選択いただくシーンがあります。低重心・小径化・高硬度（リジッド感）の項目は全て純正品以上の数字になっており、ほぼ上位互換と言って差し支えないと自負しています。今回kaiserwheelを手にいれる事が叶わない場合はぜひROZQ Tempest S115もご検討ください。