神は細部に宿る・Again

昨年末からKAISERJPのディテイリングブラシがよく売れています。
細かい箇所の清掃に欠かせないツールで、こだわり派だけではなく、その重要性に気づいたユーザーが多いように思えます。

エンブレム周りに最適

こちらの動画にもありますが、エンブレム周りに付着（残留）する水垢やワックス、コケ等の除去に便利です。

例えば歯ブラシなんかを使うのも手だと思うのですが、いかんせんブラシが硬く、シャカシャカやった部位に深い傷が入ってしまうというリスクがあります。また、形状も対象と平行に持ち手があるので、ちょっと使いにくいです。

こだわりの形状

KAISERブラシは化粧用ブラシを転用しているので、毛が非常に柔らかい為対象が傷つきにくく、持ち手もペン型で作業しやすいのが特徴。しかも人間工学に基づいたなぞりやすく、しかも押しやすいブラシ後端の形状が本当に使いやすい！

押しやすい？

ブラシですから、ただ撫でるだけではなく汚れを掻き出す必要があります。とはいえペン型を押し付けるには手首をスナップさせてゴシゴシしなくてはいけませんが、これが意外と疲れる。ので！下図のようなブラシの尻を「押す」ような力の入れ方が便利なんです。
こうすることで、指先をチョイチョイするだけでスナップが効いたような細かい動きをしてくれます。

エンブレムだけじゃない

自動車にはいくつものモールやパーツとパーツの隙間がありますので、そういった箇所の清掃にも便利です。ライトとフェンダーの隙間やテールレンズ、ルーフモール、アンテナ、グリルの桟などディテイリングブラシの活躍するスペースは多岐に渡ります。１セットに先端形状の異なる3本入りで2000円を切っており、手頃な価格もおすすめです。
何度かこのMagazineに登場する「神は細部に宿る」のフレーズ。これを体現するようなキーアイテムです。この機会にいかがでしょうか？