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CATEGORY : STAFF DIALY

低反発バフの選び方


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今日は低反発バフのチョイスについてです。
KAISERJP系の低反発バフを選ぶならドレ…?というフワッとした疑問。Bulletにはこんなふんわり系質問を寄せて頂いても構いません。初心者カモン!




そもそも…




「バフの使い分けをどう行うか」をご説明いたしますね!
色だけ違うのではないので、今回使う順序などもご説明したいと思います。









まず基本的な考え方として、バフ1つだけでは選択肢が決定しないのが車磨きの大変面白いところです。
車磨きにはポリッシャー、バフ、コンパウンド、バックパッドというハードウェアが必要になってきます。「ポリッシャーの代わりに自分の手」「バフの代わりにタオル」とかそういうのは今回はナシでお願いしますね!
さらに「(ポリッシャーの)回転数」や「研磨圧」という調整域があり、ハードウェアで大きく決まった研磨レンジを複合して細かく調整できます。
ここにさらに「塗装面状態」という一台一台異なるものを合わせていきます。この塗装面状態というのはある意味車磨きの目的・ゴールでもあるので、この塗装面状態ありきで物事の組み立てを考えていきます。




先週の使い回し




なんかもうお腹いっぱい感ありますよね




さらに環境として「照明(光源)」や「電圧」といったものがありますが、すごく脱線しそうなので今回のメインテーマであるバフに戻ります。
ある意味「選択肢」も広義での「調整幅」になりますから、まとめ的には先ほどの塗装面状態に合わせた調整を行います。




硬いものほど、よく切れる




「切れる」とは、この業界の用語で「よく削れる」ことを意味します。
塗装面が荒れている状態ではまずよく削れるモノで粗削りし、その後整えていきます。つまりセオリー的にはW(100/145)→O(100/145)→Y(100/145)→B(100/145)の順に使用しますが、工数は少ない方が良いので必要なものをチョイスしていきましょう!




もっと具体的には




低反発バフそのものが「初期」「中間」「仕上げ」のうち、中間〜仕上げに位置しますので、初期研磨でのウール・ロングウールの後に使用したり、仕上げ前にリカバリーがちょっと大変だなという際に活用しますが、あわよくば仕上げウレタンを入れずに仕上がってしまうことも。
「羊毛のリカバリーが結構必要そうだな〜」というときはW100/145やO100/145を、逆に結構綺麗に仕上がっているならYやBを入れるとさっさと仕上がるという感じです。








本日もお客様がお見えになっております。
ありがたいことです。明日はお休みを頂きます。
来週もぜひ足をお運び下さいませ〜。





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