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CATEGORY : STAFF DIALY

「バカな営業」をするな その①


本日は磨きとは関係のない部分を。




先ほど、弊社宛に




「●●電力から委託を受けております××会社の△△と申します」




という電話を受けました。まぁよくある営業電話、いわゆる「アポ電」というやつですね。1日にいくつもの会社から何件もかかってきます。
電力会社に限らず、銀行融資・求人・投資・ゴルフ会員権・電話・コピー機・東京ドームの年間パスどうですかなど、様々なアポ電が毎日かかってきます。
電話は大概は決裁権を持つ中小企業社長の即決を目指して電話をかけてくるのですが、残念ながら弊社の電話口に代表が出ることが物理的にないので、無意味だなぁと思いながら電話を切るわけです。




アポ電経験者は語る








実は私も一時期、Web系の会社でテレアポをしまくっていた時期がありました。
それこそ一日100件を余裕で超える件数に手当たり次第かけまくっていました。当然のように心折れる対応を受け、(相手からしたら今私が感じているのと同じように「またか!」と思っているので当然かもしれませんが)それでもなお訪問アポを取らなくてはいけない日々があったわけです。
しかしWeb系の会社は非常にロジカルで、テレアポの技法が日々進化をしていきます。社内で「アポ報告」なるメールを共有し、どういうトークでアポが取れたかを研究するのです。
そもそもがWeb業界は技術的な要素や情報がまさに日進月歩を地でいく世界ですし、PDCAを回していきましょうというのをお客さんに提案する立場としてはアポを取るためのトーク術みたいなものも洗練されています。
今はどうかは知りませんが、「伸びている業界は速度感が違うものだな」と旧態依然を割と地でいく自動車業界から急ハンドルを切ってWEBに進んだ私は感じました。




教えその1




そんなスパルタンな業界での教えは非常に辛いものでしたが、若いうちに苦労はしておいてよかったと今ではとても感謝しています。
そんなスパルタンな教えの1つに「もっと掘り下げて考えろ」ということがありました。要は問題の本質がどこにあるのか、ということなのです。
例えば今回のアポ電に関してお話ししてみます。
今回電話をくれた彼は愚かなことに「東京電力から委託を受けた」というフレーズを使いました。多くの会社がこの「東京電力」「委託」というフレーズを聞いているはずなので大概その直後に「結構です」とまともに話を聞かれる前に通話の拒絶を受けるパターンとなります。最悪ガチャ切りされますよねw
通話を続けて目的の相手とのトークにつなげるならば、アポ電のハードル1である「受付突破」の際に、どのフレーズで電話を拒絶されているかをよく考えなくてはいけません。
つまり東京電力というフレーズを使い続けていることに問題意識を持たなくてはいけないのです。いまだに「東京電力の〜」というスクリプトを使う事の無意味さをバカな営業は気づくべきです。




こんな事は私たちのお客様にお伝えする事ではないと思われるかもしれませんが、「今回のMagazineの本質」はそこではありません。
Bulletの賢明なお客様は明日お届けするMagazineの中身を知りたいと思われる…はず?




それではまた明日。





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