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CATEGORY : STAFF DIALY

ディテイリング×ブロックチェーン


たまたまFacebookで見つけたトヨタの広告に、ブロックチェーンについての記事がありました。米国や中国でも国策の1つとして重要視されている次世代の概念やサービスになるのですが、私が語るよりも実際に見て頂いた方が早くて分かりやすいと思うのでリンクを貼り付けておきます。







※人によっては非常にツマラナイ記事です。経営や業界の方向性にあまり興味がない方は読み飛ばして頂いて結構です。




https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/31827409.html?fbclid=IwAR29WdcqZcSZOMQjJwOAf7-2sWIyELedqz1zSX-PCzoeWMrJf7hwWBdtmY4








景気がヤバい




コロナウイルスの影響で大きく景気が動いています。日経平均やダウを見ても、すぐ隣の会社を見ても、ご近所さんを見ても、ちょっと景気ヤバい(語彙w)人しかいないと思います。いい意味でのヤバいの人もいると思いますが、世界中でヤバい人だらけです。しかし時間が未来に向かって進まないわけではありません。
広義での「時間」を川の流れに例えると、大きな障害物が発生して川の流れが堰き止められて想定していた流れとは異なる方向へ氾濫しているようなモノだと感じています。
今はさほど感じていなくても、じわじわとボディブローのように効いてくる方もいるのではないでしょうか…。
そんな中で新しい事業や新しいサービスを検討する中で、このブロックチェーンについて一考してみるのはどうでしょうか。




カーディテイリング×ブロックチェーン








この業界において、ITやIoTにものすごく造詣が深い方というのはあまり多くはないのでしょうか。私Kenは以前IT関連の仕事に就いていた事はありますが、期間も短く、日進月歩で深化する情報化社会において「プロです」とはとても言えるものではありません。むしろ職歴での比率はカーディテイリング業界が一番長いので、アマチュアレベルなのかもしれません。
しかし、そんな業界にいたからこそ出来たこのBulletがあり、また最低限のリテラシーを持ち続けたいと考えています。
そんな私Kenが考えるカーディテイリングとブロックチェーンについて考えてみたいと思います。




情報の確度・速度の重要性




ブロックチェーン(以下BC)をいかにしてカーディテイリング (以下CD)と結び付けるかを考えるにおいて、BCの大きな特徴を改めて把握しておく必要があります。BCの価値の基礎となるのは、現時点で既に飽和している「情報」の精度の信頼性が薄い・またはより精度の高い情報をシームレスに得たいという、割と原始的な需要であると私は考えます。要はIT社会である現代において「情報がたくさんありすぎて訳わからない」「信用できる情報が整理されていれば、いろいろな事がもっと便利でスムーズに進むのに」という需要から生まれた事だという事です。




こんな事が車を綺麗に見せることに何の関わり合いがあるんだ




と思わないで下さい。そこを考えるのは現場レベルであり、綺麗に仕上げるのは当然と踏まえた上で、いかに入庫を促進できるかを考えていきましょう。




例えばBCに新車のクラウンの情報がアップデートされたとします。このクラウンに例えば3D HYBRID COATが施工されたよ、という情報は誰にとって有益な情報となるかということです。







購入店登録情報
AZSH20 クラウンハイブリッド
AZSH20-1234567
202 ブラック
埼玉トヨタ さいたま店 2019年7月登録
担当営業:鈴木一郎 トヨタID:登録済み
・フロアマット
・マットガード
・ドアバイザー
・etc..




このブロックに3D HYBRID COATのブロックをつなぎ合わせていきます




2019年8月 株式会社BULLET
AZSH20-1234567
3DHYBRID COAT初回施工で入庫
作業担当:山田太郎 
室内除菌・ホイールコート・カーフィルム施工
入庫2019/08/20 出庫2019/08/25
支払い:電子マネー決済




考えれば幾つでも出来そうですね。




・SSで洗車をお願いしたい時に…
クラウンのオーナー:コーティングしてある車なんだけど、洗車できますか?
SS店員:(えーとこの車のコーティングは3D HYBRID COATだから…、シャンプー洗車で大丈夫だな!)はい、大丈夫ですよ!




・事故でボディショップに入庫
BS受付:施工証明書はないけど、BCに履歴が残っているな。保険会社に連絡して、再施工を申請して…と。BULLETは近いし、こちらにも連絡してみるか。
あ、ホイールコートもやってあるから、ここも取れるな。




・中古車買取店
ボディショップに入庫の履歴が残っているな。ああここを直しているのか。コーティングがかかっているから綺麗なんだな。なるほど。
電子マネー決済だし、間違いなく施工しているな。




など、ざっくり考えただけでもいろいろな使い方ができると言えばできるのではないでしょうか。しかしこれらの情報というのは、一社一社が登録していなかったら意味ないでしょ?というのは今までの疑問な訳です。例えばBULLETで登録した3D HYBRID COATの資材をどこで買ったか、電子マネーでの支払い実績などのBC情報があれば、本当に資材を購入して作業していたか等の情報精度も向上します。悪用しようと思っても様々な情報が繋がっているのでやりにくいのがこのブロックチェーンの仕組みにもなるという訳です。
…意味不明ではないですか?説明不足ではないでしょうか?







で、結局何が言いたいの?




と言われそうなので、そろそろ言っておきますが、このBC技術を導入する会社としない会社で、エンドユーザーやディーラー、保険会社からの入庫促進を図っていけそうじゃないですかね?




弊社はブロックチェーン対応店舗です




と、なっているお店で施工してある車と、そうでない店舗。保険会社の対応も異なると思います。
しっかり整備記録簿が残っている車両とそうでない車両、どっちの買取金額が高いですか?と考えるともっとわかりやすいかもしれません。エンドユーザーはBCにログを残すことで、将来下取りや買取の際の価格を維持するために、BC登録対応店でのコーティングを依頼するのではないでしょうか?




もちろんこれらには「BCに関するシステム」に組み込まれる必要があります。このシステムというのがどうなるのか分かっていませんし、いち店舗やいち企業レベルでポンと入れるものではないかもしれません。
そもそも車のコーティングにBCをねじ込んでいけるかどうかも分かったものではありません。あくまで想像の域や、希望的観測の域を抜け出る事は現在できません。




本物のブロックチェーン開発者や、メーカーさんの担当者さんが考えていらっしゃる事はもっと深い事なんでしょうが、やはり私では現在そこまでは引っ張り出せないかな…?無念ですw





しかし全世界が蠢き、世界のトヨタを持ってしてIT革命以来の革新と言わしめたこの「ブロックチェーン」に、自社の照準を予め持っていけるかどうかは大きな事であると考えます。
私たちBULLETではこういった入庫促進に関わる様々な対策を考える部署も持っています。現段階ではこのBCに対する最適なソリューション(解決策)をご提示するには至りませんが、現段階での最適解は共に考える事ができます。
御社のビジネスサポートをぜひ弊社BULLETにお任せ下さい。




いつかこのBCのシステムに弊社BULLETの構想が組み込んでみたいなぁと考えているKenでした…。









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