ガラスの傷・スケールを追う

新商品情報です。
以前からウインドーガラスの傷やスケールを除去するのに最適なコンパウンドはないかというお問い合わせを頂いておりました。安全性や仕入れ先等の問題などから自社使用分のみの仕入れ・作業を行ってきましたが、やっと製品化できる品質をご提供するに至りましたので、近日発売予定です。別媒体（SNS等）でフライング発表する製品っていうのもたまにありますが、商品化するのって思った以上に大変なものでして、特に中途半端な製品として発売すると販売側が大変な目に合いますので万事準備を行ってからの発売となります。お客様にはお待たせしてしまい、誠に申し訳ありませんm(_ _)m

パッケージング

製品の概要としては、「酸化セリウムの精製済み粉体」となりますので、パウダー状のものをバフに振りかけて水打ちをしながらコットンバフで磨いていく製品になります。単体での販売と、できればバフや純水とのセットもご用意したいなと思いますが、まずは単体での販売になるかなと思います。
組み合わせはシングルアクションポリッシャーとの組み合わせでクイックな除去を行うことが可能となりますので、弊社取扱い品で言えば「京セラ RPE-202」などが良いかなーと思います。低回転でのポリッシャー運用となりますので、本来はPE-1400が良いのでしょうが、現在は販売終了品となっていますから、RPE202またはリョービPE-2100や京セラAPE-2100（同じものですが）などがとりあえずBULLETのおすすめとなります。

ちなみにFLEXやRUPESのシングル（FLEX PE14-2 / RUPES LH19E）も低回転からしっかり回して頂けるポリッシャーですが、水打ちをする場合は重心が低ければ低いほど水濡れによる故障リスクが高くなる為、ガングリップ型（RPE202などの昔からある形状）の方がおすすめなんですね。SUVのフロントガラスなど、身長が必要になるケースではルペスやフレックスなどの横型が非常に便利ですが、水濡れリスクはあらかじめ想定・対策しておく必要がありあそうです。

BULLETのココがいい

今回販売する酸化セリウムは海外産の原材料を日本国内で精製、純度検査も日本国内で行っています。粒度も顕微鏡研磨等に使用されるほど安定したサイズで、プレミアムグレードの製品といえます。ということは、研磨時に余計な傷が入りにくくなっているという事になりますね。
要は「高品質（プレミアム）な酸化セリウムパウダー」ということです。
それでいて他社販売価格を徹底調査し、お買い求めやすさも追求しているというもはや「マストバイ」と言って過言ではない商品になりそうです。

以前から申し上げている事になりますが、同じ時間でボディの傷を追うよりもガラスの傷を消した方がお客様満足度が高いという（個人的な）持論があり、いち作業メニューとしてぜひ御社のラインナップに加えて欲しい内容になります。

発売は年内を目処に進めています。今しばらくお待ちくださいませ。