FREE SHIPPINGFREE SHIPPING ¥10,000(税抜) 以上のご購入で送料無料
CATEGORY : STAFF DIALY

コードレス化の波


先週、お世話になっている京セラさんから「新型を見てほしい」とご連絡が。
今は猫も杓子も「RUPES」「FLEX」と洋モノが世間を賑わしていますが、京セラさんにはRYOBI時代から弊社も大変お世話になっているので、新型と聞くとそりゃ〜見なくちゃですよね。というわけでハイどーん!




京セラコードレスモデル DPEシリーズ



京セラDPE-11XRとDPEG-11XR。結構食わず嫌い感ありましたが、案外どうして結構使いやすいです。
PXE80もそうでしたが、最近のバッテリーモデルって結構便利だしパワーも出てるので、これからどんどん主流になっていくんだろうな〜と思います。特段キレる・仕上がるって訳じゃないんですが、ガチでやってる訳じゃないならギヤ一本あっても便利かな〜って思います。




しかし京セラが持ってきたのはこれとは全く異なるモデル。開発中のプロトを持ってきてくれたのです。
これ…新型は新型だけど試作機ですよね?いいの触って??




開発中の実機DPED11XR



という訳でお借りしました新型はコードレスのダブルアクション。オービットは4mmで最大回転は10000min-1。振れ幅の小ささを回転でカバーしようというなかなか力技な機種の様です。バッテリーは現在発売しているギヤアクションやシングルと同じ18V仕様で、稼働時間はぶっちゃけ短め。15分前後かな〜というところですが、加圧時間にもよるので参考程度ですね。ただ、実際小径ポリッシャーなのでPXE80同様、そんな長時間回すことを想定していないので、こんなものと言えばこんなものかもしれません。ロングライフのバッテリーが今後出てくる可能性はありそうですが、重量とトレードオフになるのではと予想します。







左はDPEG11、右が試作品でシボ無しです。
形状に変更はないように見えますが、どうでしょう…。握りやすいですが、RUPESのようなエルゴっぽさはないように見えます。余談ですが京セラXRシリーズのデザインはフェラーリ エンツォやヤンマーのやたらイキったトラクターをデザインしたKEN OKUYAMA DESIGNが手がけたものだそうです。








このデザインあってなのか、変速ダイヤルは数字ではなくXRのロゴ部で変更します。これは慣れるまでは結構アレかも。ただ、実際の作業中にダイヤルの数字見てるかどうかと言えば、見ずに変えてる事がほとんどだと思うので、案外すぐに慣れるものかもしれないですね。微調整ができないのは変わりませんが…。









最も驚いたのは重量でした。18Vバッテリー接続状態でもMetabo SXE400と大きく変わらない重量感で、そういった意味での疲労感は結構少なそうです。コードモデルとコードレスモデルでは一般的にコードレスの方が重くなりますが、素材等の工夫なのか、特殊なブラシレスモーターの恩恵なのか、とにかく京セラのコードレスは軽いように思えます。










ハイパワーDA(ダブルアクション)なんであっという間に消えそうですが、とりあえずオーロラをやっつけてみることにします。撮影の関係でボンネットを攻めます。本来は細かいところの使用感をお伝えすべきですがご容赦下さい。








予想通り簡単に消えてくれます。Bulletが最低限のパワーは保証しましょう(笑)組み合わせはこんな感じです。いずれもすごくパワーのあるセットではないのがお分かりいただけるかと思います。








とはいえ、オービット4mmとBLT-Cの組み合わせなのであまり深いのは追えません。ジャキジャキに入った拭き傷を触ってみますと…












こんな感じです。深いのは難しいですね。ちなみにこのパネル、日産純正スクラッチシールドが塗られています。比較的低回転で回したので傷戻りもありませんでした。




以上、簡単なレビューではありましたが、製品化されるのが楽しみです。
当社で取り扱うかどうかはまだ未定ですが、お客様からも出張関連のコンテンツを増やして欲しいという事もありましたので、販売開始となった際は追ってご案内いたします。京セラさん、ありがとうございました。
明日は期待の新商品がデビュー予定です。





POLISH MASTER'S MUST ITEM