責任者退職と交代のお知らせ

平素大変お世話になっております。当Magazineも担当させて頂いておりましたBullet 事業責任者の稲辺です。私事ではございますが、今月末をもちまして退職をすることとなりました為、当Magazineにてご報告させて頂きます。約14年間Bulletの運営に携わることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
スタッフの皆様、お取引先様、そしてお客様お一人お一人に私の人生で最も大きなお礼をさせて頂きます。
今後に関しましては後任となります”篠 誉徹（しの よしゆき） が責任者としてBulletを牽引して参ります。
非常に長い期間、私と共に多くを学んできた大切な同志です。より一層Bulletが皆様のお役に立てる会社になる為の素質を多分に秘めた人材です。今後ともBulletをよろしくお願いいたします。

約14年のお付き合いをさせて頂きました。

バレット事業立ち上げ直後となる2011年から入社し、前任者の退職に伴い以降の事業に関してとにかく駆け抜けるつもりで取り組んだつもりです。
入社直後に東日本大震災を経験し、ただでさえ未経験の事業に苦しい環境が重なった事をいまだに覚えています。

この14年、Bulletはお客様と共に育てて頂いた大好きな会社です。だからこそサラリーマンとしてではなく、自分の会社のように本気で考え全力投球してきたつもりです。
良かった事もたくさんありました。そして失敗も未だに成し得なかった事もたくさんありましたが、本当に良き経験をさせて頂き成長する事ができました。
私にとって未知の分野でビジネスとして戦う事が出来たのは親会社となるファンクルーズの皆様の支援と指導の賜物だった事は間違いありません。
最も私がありがたいなと感じた事は、何事にもチャレンジさせてくれる企業風土があった事です。もちろんなんでも良いという訳ではありませんでしたが、理由とビジョンをプレゼンし、「やってみれば良いんじゃない」の一言が本当にありがたく、やりがいを振り絞るキラーワードだったなとしみじみ回顧します。まぁ今考えればプレゼンなんて呼べる代物でもありませんでしたが、だからこそやってやろうと自らを鼓舞し動き出す原動力だった事は言うまでもありません。

まさかこんなにも人生を変える仕事に就くとは入社当時は正直思ってもみませんでした（笑）
そしてお客様からも暖かく、厳しく、多くの「何故だろう」「どうしたら」を共に考えるチャンスを頂けた事も非常に刺激を受けました。

共に育った環境と離れることは私にとって耐え難い非常に大きな試練ですが、Bulletで得た経験を糧にしてこれからも笑顔を絶やさずにまた全力疾走したいと思います。
10月末までやり残した動画作ったりして店舗におりますので、タイミングがあった方はぜひお声がけくださいませ！

それでは最終日までよろしくお願いいたします！

Bullet 稲辺謙一