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ポリッシャー選び方・初心者編


たまにはDIYユーザー様・ポリッシャー選び初心者様へのコンテンツも投稿しようと思います。今回は弊社取り扱いのRUPES・FLEXTOOLS・K&FP ShineMate・京セラIT(インダストリアルツールズ)の4社をご紹介します。題して




プロが選ぶ、カーディテイリング用ポリッシャーの優れた4つのブランドと選び方のポイント




1: RUPES(ルペス) – イタリアの洗練と革新





イタリアのRUPES(ルペス)は、カーディテイリング界での優れた評価を誇るブランドです。そのポリッシャーは、イタリアの洗練されたデザインと最新のテクノロジーが融合した逸品です。もはや語るまでもなくカーディテイリング業界におけるトップブランドとして名高く、世界的にも最もポピュラーなブランドの一つといえます。国内のプロディテイリングショップにおいても、ルペスの認知度・採用率はおそらく最高クラスと言えるでしょう。
RUPES(ルペス)を選ぶ際に注目すべきポイントは以下の通りです。




  • 優れたエルゴノミクス: RUPESのポリッシャーは長時間の作業にも耐えるエルゴノミクスデザインが特徴です。操作が簡単で、疲れにくいので長時間の磨き作業に最適です。性能には寄与しませんが、見た目も工具としては非常に美しく、ルペスユーザーであるというステータス性も体感することができます。



  • 高性能モーター: 高トルクモーターを搭載しており、効率的な磨き作業が可能です。スクラッチやスワール(オーロラマークとも呼ばれます)の除去に優れた結果をもたらします。



<選び方>
モデル選択肢としては基本的に有線の100V機が主体となり、長時間の作業に耐え得る仕様となっており、プロディテイリングショップで採用される理由の一つとなっています。3 / 5 / 6 インチ機がラインナップされている他、コードレスタイプもわずかですがラインナップがあります。

RUPES(ルペス)製品のページはこちら




2: FLEX TOOLS – ドイツの品質とカスタマイズ性





ドイツのFLEX TOOLS(フレックス)は、プロフェッショナルなディテイラーに高い信頼を寄せられているブランドです。そのポリッシャーは堅牢で信頼性があり、幅広いカスタマイズオプションを提供しています。
内部構造を読み解いていくとドイツ企業らしい緻密であり理論的な構造が、世界的なカーディテイリングにおけるライバルとも言えるルペスとは異なる価値観や哲学を持っているだろうことがわかります。形状はよく似ていますが、それぞれの良さがあります。
また、FLEX TOOLS(フレックス)はコードレス化を強く推し進めている点がRUPES(ルペス)と大きく異なる点であり、ポリッシャーのみならず、ディテイリング用ライト・車室内用掃除機・ブロアーなど同じバッテリーで様々なツールを活用できる点も強みの一つとなっています。コードのないディテイリングは想像以上にストレスがない点は強調しておきたいと思います。デメリットとして100V機(有線式)と比べると研磨力はややマイルドになりますので、研磨レンジを意識した買い方をする必要があります。
FLEX TOOLS(フレックス)を選ぶ際には以下を考慮しましょう。




  • 多彩な選択肢: シングル・ギヤ・ダブルの各駆動方法を100V有線・18Vコードレスからお選び頂けます。それぞれのメリット・デメリットとお客様のニーズを擦り合わせることが可能です。



  • 冷却システム: 高効率な冷却システムが搭載されており、過熱を防ぎます。これにより一貫したパフォーマンスを維持できます。また、一般的なダブルアクションと異なるパッド駆動機構を持っています。



<選び方>
上記の通り5インチモデルとしてはギヤアクションやシングルアクションの選択肢及びそれらのコードレス機があり、その他3インチ100V有線、コードレス1インチなどもあります。
100V有線機に関してはRUPES(ルペス)と比べると出力が高いものが多く、低速でのトルクを活かしたい磨き方をする方やそういった特性を持つバフやコンパウンドとのマッチングに適しています。
また、PXE80というコードレス機は2020年に発売されたモデルですが、その素性の良さからFLEX純正オプションや、サードパーティ製アフターカスタマイズパーツがラインナップされています。こういったカスタマイズ性があると作業にはばを持つことが可能となります。




FLEX TOOLS(フレックス)製品のページはこちら




3: Shinemate – コストパフォーマンスとアフターメンテナンス性








中国のK&FP Shinemate(シャインメイト)は、コストパフォーマンスに優れたポリッシャーブランドとして注目を浴びています。手ごろな価格でありながら、十分な性能を発揮します。日本導入当初はカーディテイリングの現場で投入できる程の品質やパワーはなかったのが実情でしたが、現在はトップブランドたるルペスやフレックスに迫る性能を持ち、実際に当店で使い比べを行ってShineMate(シャインメイト)を選択するお客様もいらっしゃいますし、ShineMate(シャインメイト)で全てを揃えるプロディテイリングショップもある程。
※多くのお客様より台湾ではないのか?のお問い合わせがありますが、K&FPは中国のメーカーです。また、K&FPはメーカー名、シャインメイトはブランド名となります。不要な豆知識かもしれませんが、元々はレーシングアイテムを作る会社だったそうです。
Shinemate(シャインメイト)のポリッシャーを選ぶ際には以下のポイントに着目しましょう。




  • 手頃な価格: Shinemate(シャインメイト)のポリッシャーは、予算内で優れた性能を提供します。要は低価格でコスパに優れているという事です。初心者からプロまで、幅広いユーザーに適しています。



  • 修理パーツ供給: シャインメイトのもう一つ優れた点の一つに修理パーツ供給があるということが挙げられます。中国製の安価なポリッシャーでは修理パーツ供給がない、またはどこに問い合わせたらいいか分からない、連絡がつきにくいなどの点がありますが、この点においてシャインメイトはBULLETをはじめとして修理対応が可能であり、買いっぱなしではない点が後々の安心感に繋がります。



<選び方>
予算を抑えて高品質な磨きをしたいということであれば、シャインメイトの選択は非常に重要度が高くなります。しかしあえて重箱の隅をつつくような事をしてデメリットを挙げるとするならば、例えばパーツ精度がルペスやフレックス、京セラ等と比べるとやや雑であり、回転時の振動なども大きいため注意が必要です。
しかしマンション住まいなどで電源が取れないユーザー様にとって、コードレス機の恩恵は想像以上に大きなものです。コードレス機をお探しの場合は注目のメーカーとなるでしょう。




K&FP Shinemate(シャインメイト)製品のページはこちら




4: 京セラインダストリアルツールズ – 日本の精密技術と信頼性





日本の京セラインダストリアルツールズは、高い品質と信頼性を持つブランドです。そのポリッシャーは、精密な加工技術と日本の工学の粋が詰まっており、優れたパフォーマンスを発揮します。元々リョービが生み出したツール群がベースとなっており、現在販売しているモデルの多くがリョービ時代に開発されたもので、社名変更後にボディカラーや細部の変更などがありましたが、基本的には日本のカーディテイリング黎明期を支えた歴史ある製品といえます。
また、海外にはあまり見かけることのない、縦型(ガングリップタイプ)ポリッシャーに馴染みのある方も多いと思います。
京セラインダストリアルツールズのポリッシャーを選ぶ際には以下を考慮しましょう




  • 精密な加工技術: 京セラのポリッシャーは、パーツが高い精度で加工されており、振動などが発生しにくく作業者に優しい日本品質を感じ取ることができます。



  • 信頼性と耐久性: 京セラのポリッシャーは、長期間の使用に耐える信頼性と耐久性があります。特に古くから馴染みのある形状で作業をしたい方に向いています。カーボンブラシの交換なども簡単に行うことができます。



<選び方>
上でも述べましたが、縦型ポリッシャーが性に合う方もいらっしゃいますので、そういった方は京セラインダストリアルツールズ製などがお勧めです。




ボディの大半を占める平坦なパネルの作業には5または6インチモデルを選択するのが良いでしょう。
5インチモデルというのはバフを貼り付けるためのマジックパッドがΦ125mm前後のもので、6インチはΦ150mm前後のものをさします。
逆に細部を磨きたい場合は1インチ(Φ30mm前後、厳密には1.2インチですが一般的に1インチと呼称されています)・3インチ(Φ75-80mm前後)などを選択するのが現在の主流ですが、今後は2インチ(Φ50mm前後)のラインナップが増える見込みです。




まとめ: プロのカーディテイリング作業に選び抜かれたポリッシャー




RUPES、FLEX TOOLS、Shinemate、京セラインダストリアルツールズの4つのブランドは、それぞれ優れたポリッシャーを提供しています。ブランド選びの際には、洗練されたデザインや高性能、コストパフォーマンス、精密技術、アフターメンテナンス性などを考慮し、自身のニーズに合った最適なポリッシャーを選びましょう。また、ダブルアクションポリッシャーのオービットの違いを理解して、作業内容に合った選択をすることも大切です。
また、上記4社以外にもポリッシャーメーカーは多数ございますが、今回は「お勧め」ではなく著名なポリッシャーメーカーの特徴を挙げさせて頂きました。ぜひその他のポリッシャーメーカーにつきましてもご検討頂ければ幸いです。




9月より値上げの予定です!




2023年9月より上記RUPES(ルペス)・FLEX(フレックス)共に値上げの予定です。ポリッシャーをご検討のお客様はお早めのご注文をお勧めしております。それではまた!













































POLISH MASTER'S MUST ITEM