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すっかり秋空ですね。
毎朝、会社の前の自販機でコーヒーを買うのですが、本日今シーズン初のホットコーヒーを購入しました。同じ朝のようで、なんだかちょっと寂しい気持ちにもなりますね。
先日のウィッシュについて。まだ描き足りてないので今回はその時のネタを。
「カーディテイリングとはなんぞや」「その定義」みたいな疑問をずっと持っていて、先週の土曜日に技術部のスタッフに聞いてみたのです。
聞いてはみたものの、期待するような明確な回答ではありませんでした。
決して彼がいけないわけではなく、単純に回答がないだけなのです。
セールススタッフだけで磨いたウィッシュは、仕上がりやその手順なども鑑みた結果、到底カーディテイリングと呼べる代物でない事は明白で、私たちもこの作業でお金を頂けるとは露ほども考えておりませんでした。
これは私たちBulletのお客様のお仕事やこだわりについてを常日頃より見聞きしているのですぐに分かりました。しかし先日のMagazineでご紹介したように、このウィッシュは明らかに傷や汚れが落ちているのがわかります。
キレイになっているけど、ディテイリングではない。
ウィッシュがキレイになったこの作業は一体なんだったのか。この答えは出ませんでした。ディテイリングであるか否かの線引きは誰にも出来ないのかもしれませんが、要はお客様がお金を出した結果、その金額・作業内容に満足して頂けたのなら、それでいいのかな、なんて。
満足して頂けなければ2度と来店する事はないどころか、SNSで拡散される恐れもありますので、時間精一杯やってお客様に説明をするのが重要です。
もし明確なカーディテイリングの定義付けをできる方がいらっしゃったら、ぜひ教えて頂けると幸いです。
そんなディテイリングと言えない作業で何を見出せたかというと
DIYやディテイリング初心者、あまりご予算を頂けないお客様が多いモータースさんや整備工場さんにおすすめ「パッと見キレイ」を作り出す方法です。極論を言ってしまえば手抜きになるのですが、要は「見方・見せ方次第」というわけでご紹介します。ガチプロ向けではなく、気軽に車をキレイに見せたい方向けです。
目がいく部分にフォーカスを当てる
例えばこのセダンの場合、オーナーさんが立った状態での目線は…
こんな感じです。つまり、目が行きやすい範囲を重点的にキレイにして、例えばドアの下方などの目が行きにくい部分の作業を早めに切り上げてしまうという戦法。
カーディテイリングの考え方からすると、決して褒められたやり方ではありませんが、さほど費用をもらえない作業なのに通常料金で作業した人と同じ作業量はこなせません。
しかし「予算内で出来る限りキレイにしたい」というニーズは少なからずあると思うので、こういったやり方は手数として持っててもいいのかなと思います。
ただしウィッシュの件もそうですが、これを「カーディテイリング」と呼ぶのは如何なものかと思うわけです。しっかりと隅々まで手を入れて作業している職人さん達に対し、同格扱いをしているようで気が引けませんか??
だからこそ「カーディテイリングとは何ぞや」を悩んでいるわけです。
さてSUVの場合はどうでしょう。
黄色い範囲と人間との位置関係はセダンと同じですが…
ドア中程まで範囲が上がっています。その代わりルーフ天面までは目が届きにくくなっています。オーナーによって目線の高さは変わりますが、黄色い部分を重点的にキレイにしておいて、それ以外を軽く仕上げるだけでも印象は変わります。
人の仕事にはケチをつけない方がいい
という訳で、他人が行なった仕事にケチを付けるのは良くないなと感じる部分もあることに気付きました。その人が受けた仕事の先にはお客様がいて、そのお客様にもしっかりお金出してやりたくても出来ない理由がきっとあったのです。お客様の事情を汲んだ職人が出来るかぎりの事をした結果が、例え100%のものでなくてもお客様は喜んだ筈。もちろん、単純にサボっただけという可能性も大いにありますが、真相は知らないままなら言わない方が賢明です。
こんな聖人君子のような事を言ったって、今までどんだけ汚い言葉で他人をこき下ろした事か。今更お前が言うな説を唱えられてもしょうがないw
内心きったねぇ言葉で罵りたくもなるのが人間。いいんです。内心は。
せめて自分の心だけで留めておきましょう。失敗を認めて次に活かすことが出来るのは大人の特権だとどこかの仮面をかぶったおじさんも言ってましたし、前向きにいきましょう!
だいぶ脱線しましたが、ちょっとした手法をご紹介しました。
今回便利だと感じたツール
・RSE-Evo PRO
ぶっちゃけ無いと困るレベルで便利。お持ちでない方は本当に早く買った方がいいレベルです。または一度使いに来てください。
・LHR75E 改
細かい部位、例えばRゲートのナンバー横などEvoが入らない部位はこれが無いときついです。
・スタンドアロン
Evoを寝かす時にかなり重宝しました。時間に追われているときにポリッシャーを倒してバフが汚くなった時に「ああああぁぁ‼︎」となりたくない方はぜひ
【Topics】サイト内の修正を行いました
・FunCruise マイクロファイバーAXおよび10枚セットのTOP画像(パッケージ写真)を更新しました。
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