Ringバフってどーよ？

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村正の動画がなかなか撮れないでいるので、今日は別のネタを。

今日はG&T（ジーアンドティー）Ringバフについてです。
Bulletでは創業当初から販売していたバフですが、近年はシングルアクションそのものの人気が薄く、お世辞にも「売れ筋バフ」とは言い難い商品ラインナップです。

しかしあくまで「売れ筋ではないだけ」で売れていない訳ではありません。
今日はそんな玄人好みのRingバフに注目してみましょう。

使いやすさが別格

このバフは私Kenが入社して間もない頃から販売しており、今でもその頃のプロモーション方法を覚えています。
それはノーマルや他社製パッドとバフを最初に使い、シングルアクション特有の「暴れ」を感じてもらった後に、「G&T RRパッドとRingバフ」の組み合わせで再度磨いてもらうとそのスムースな磨き心地と逆Rへの追従性に驚くといったものです。単純な使い比べというシンプルな方法だからこそ、非常によく響いた商品でした。
要はこのパッドとバフの組み合わせにより得られる効果は「圧倒的な使いやすさ」であり、多くの職人が持っていた「磨きの苦手意識」を大きくひっくり返すことに成功したのです。

豊富なラインナップ

Ringバフシリーズには大別するとウール・人口羊毛・ウレタンの３種があります。また、それぞれにウールでは毛足の長さとウレタンは硬度の異なるモデルをラインナップしており、選択肢は非常に大きく、様々なケースに対応できる応用力が魅力です。

ボディショップ（鈑金専門店）に絶対おすすめ

作業する車両の塗装が常に一定のボディショップでは、基本となる研磨の組み合わせを決めるなら選択肢は多い方がベストマッチが出やすく、またシングルアクションという研磨力重視の特性もボディショップとマッチしている事、さらに従来からの定番サイズである150φパッド径・170〜180φバフに適合しているので古くからあるモデルに慣れ親しんだ方でも違和感なくこのバフに馴染んで頂けると思います。

ARってなに？

ウールバフシリーズはA4/A6/A8/A12およびAR4/AR6/AR8/AR12の計８種類をラインナップしています。この中の数字はウールの毛足長さを表しており、A4はウールバフの４mmを表しており、A12では毛足12mmを表しています。
ではこのARとは何かというと、エッジ（バフの最外側）がラウンド（Round）しており、研磨面が外側から内側へ巻き込んだ形状になっています。