ちょっと恥ずかしい話（営業あるある）

最近、ご来店のお客様が多く本当にありがたい限りです。
オープンしたては本当にお客様がお見えになるケースが少なかったので、
「あー、こりゃマジでしくじったか？」と結構焦ったのですが、ここ最近は気持ちよく「いらっしゃいませ」を言えるありがたみを実感しております。

そんなご来店の中で起こった悲劇（でもないけど）

F8が…‼︎

F8のデモをしている最中の事。排水状態を確認したいとの事で店外の水道を使ってどのような弾きかたをするかお見せしようと、デモンストレーションディスプレイ用のちびボンネットを使用してF8を施工しました。

小さいので一人では作業しにくいのですがF8は作業的には非常にイージーなコーティング剤なのでヘッピリ腰で施工し終えてさぁ水をかけてみると…

動画の撥水具合と違う

F8は確かに施工して馴染んできてからの方が気持ち良い水弾きが出始め、その効果が長続きするのですが、撥水というよりは明らかに低撥水・疎水気味の状態になり、しどろもどろ。動画はすごく綺麗に撥水しているのに、これでは動画が悪意を持って編集されたようになってしまう！

しかし（当たり前ですが）そんなわかりやすい加工は行なっていないので、何かしらの原因があると判断。ただ原因追求をその場でしてもお客様を待たせてしまうので、過去に施工してあった車両のボンネットに水をかけてご確認頂きました。また、合わせてプチボンネットが弾かなかった理由を後日Magazineでご報告させて頂きますとお約束致しました。

事前準備ではうまくいくのに、いざ本番で「あれっ？」手のは世の中のプレゼンテーションあるあるなんでしょうが、プロのプレゼンテーターはしっかりと事前に準備してあるからそんな風にはならないんでしょうね。

（昔、お台場でASV（先進安全装備付き車両）の自動ブレーキのデモをやってた某社の車両が普通に衝突してたのを思い出しました。）

洗車サボってても効果の長いF8

結局は汚れががっちり付いていては効果が出ないってだけの、すごく初歩的な理由だったのですが、これって結構重要なこと。
以前販売していたワンショットは割とどんなパネルでも即座に弾いてしまうある意味優れものだったのですが、排水性能と施工後の持続力は圧倒的にF8が上です。ちょっと洗車サボったくらい（一ヶ月くらいは結構屁でもないほど弾きます）では効果が落ちず、一時的に排水が弱まっても、洗車をするだけで再度気持ちいい撥水が戻ってきます。

動画でもしも勘違いさせてしまってはまずいと思い、こちらのMagazineをもってご案内をさせて頂きました。

F8施工前はしっかりと洗車しましょう！