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案外多いのが、RSE-EVO PROのスターターキットないの?というお問い合わせ。ご用意していませんというのは結構心苦しいもので、思案こそすれどなかなかコレだ!と思えるセットにならず早2年。
やっとこ理論立てがついたので、RSE-EVO PRO用キットを3セット発売予定です。
・研磨レンジについて
・キットの各レンジについて
ポリッシャー・バフ・コンパウンドのレンジ
ポリッシャーもバフもコンパウンドも、それぞれに得意・不得意とする研磨レンジがあります。自然と身についていらっしゃるかと思いますがここで一度おさらいです。
過去に研磨レンジについてダラダラと書き連ねているエントリーがあったので、一応貼っておきますね。
例えば細目コンパウンドは初期研磨に適したコンパウンドですが、逆にそれを仕上げに用いると美しい仕上がりには不要なバフ傷がついてしまう、つまり仕上げにおいては不得手な研磨レンジというわけです。
RSE-Evo PROの得意とするレンジは言わずもがな「仕上げ」となります。
仕上げレンジで重要なのは、肉眼で見える傷を肉眼で見えない傷に変換できる能力になります。この「肉眼で」というのは一種のキーワードですが、ここでは深く追わずにいきましょう。
しかしEVO PROには仕上げだけでなく、中間研磨域においても高い性能を発揮する事ができます。この部分こそが「Evo PRO」キットをラインナップしてこなかった理由になります。言ってしまえば「こういう風に使うキットです」という事をEvo PROでやるには範囲が大きすぎたという事になります。
新リリースの3キットの研磨レンジ
というわけで、分割した2つのレンジにおいて最適なパッケージと、どうせ使えるなら両方のレンジを網羅した統合セットもあっていいのかなという事でこちらをご紹介したいと思います。
Bullet
Premium
Finish(仮称)
Bullet
Extreme
Cut(仮称)
Bullet Ultimate
Detail(仮称)
パッケージ内容は仮定ですが、おそらくコレらを基本にしていくと思います。
プレミアムフィニッシュは様々な塗面に対応できるバフ・コンパウンドの組み合わせを、エクストリームカットには中間研磨を気持ちよく行える組み合わせをそれぞれ選択しました。そしてアルティメットディテイルはそれら両方を備えたものとなっております。
また、Bulletで購入されたお客様の多くが追加購入される「トルネーダー 」や「トランス」、「スタンドアロン」を最初からキットに組み込んでいます。
「後から買い」させず、どちらにしても買うなら少しでもお安く提供したいと考えて組み込みました。
社内で揉んで、盆明けにリリースを行いたいと思います。
明日はお休みを頂きます。
15日から24日まで休まず営業となります。ぜひご注文・ご来店をお待ちしております。良い夏休みを。