早々にやってみました。忘れがちなので…(笑)
どれだけの研磨力があるのかよりも、むしろフィーリングを重視してお伝えしようと思います。今回使用するのはこちら。
ポリッシャー:LHR15 Mark-3
コンパウンド:D-A COARSE/FINEと、Unoピュア / Uno プロテクト
※ウノプロテクトはコンパウンドという扱いは微妙なとこですが
バフ:D-A COARSE / FINE / ULTRAFINE
パネル:PTクルーザー純正 黒ソリッド #3000ペーパー(ダブルアクション)
COARSE は大分改善された…かな?
まずはその名の通り、荒削りのCOARSEセットで攻めていきます。
旧コースと旧ミディアム(緑)の研磨レンジを網羅している新しいCORSE フォームバフはオープンセルというややスカスカな低反発フォームです。
DAポリッシャーとはいえ、15mmオービットのルペスですし相手は#3000バフレックスなので、あっという間にペーパー目は消えていきます。
バフが硬い為に振動は結構大きいので、最初は結構戸惑います。とはいえ旧型のCORSEやMediumの腰高フォームバフよりは安定していますので進化の一端は垣間見れたかと思います。
ただし、コンパウンドは結構ギラツキます。この辺の仕様は従来のルペスコンパウンドと同じかなと思います。圧をかけまくったり、高回転で回し続けてもギラツキは切れないので焼きつきに対するリスクヘッジにはなりますので、エントリーユーザーには安心できるコンパウンドといえばそうかもしれませんね。
もちろん、プロの方にとっては傷が見えにくいので厄介者に感じる事もあるでしょう。拭き上げるとこんな感じ。
スマホの限界かな?わずかな傷が残っていますが、結構気にならないもんですね。それでも次工程に行ってみましょう。
安定感のあるFINEコンビ
というわけでD-A FINEのコンパウンドとバフで中間行ってみます。
ぶっちゃけ結構いい感じに仕上がってるのでさらっとですね。
COARSEと比べると暴れが少なく、かなり扱いやすく感じます。おそらくですが、淡色から中間色であればD-A COARSEとD-A FINEのコンビのみでもいい仕上がりになるんじゃないかと思います。今度は経年車で試してみたいですね。
今回はほぼおまけだったULTRAFINE+Uno Pure
D-A COARSEとD-A FINEでほぼフィニッシュになってしまったので、消化試合的な内容になってしまったD-A ULTRAFINEとUno Pureコンビ。
D-A ULTRAFINE フォームバフは新形状の恩恵か、非常に使いやすく安定したポリッシングができました。研削力は未知数ですが(大事なとこなんですが、今回は相手が悪かったのでまた改めて試してみます)変な打痕もなく仕上がり自体は悪くないのではと思います。
ただし、キャプション通りギラツキがすごいので、脱脂してチェックというのは必要でしょうね。
一定のニーズあるかも?ウノプロテクト
さらにこの後D-A ULTRAFINEフォームバフと Uno Protect(ウノ プロテクト)という研磨剤入りコーティング剤を試してみました。要は最終仕上げ剤みたいのものだとお考え下さい。ちょっとのリカバリー性能とコーティング(WAX?)成分を複合したもので、いわゆるガラスコーティングのような強固な保護性能こそないものの、磨き終えた後の簡易保護としては便利さを感じずにはいられません。バフで塗り込んでいくタイプですので塗りムラも起きにくくレベリング(平滑化)しやすいですね。
総評
やはり目論見通りというかなんというか、全体的にBulletで扱っているものよりもシンプルかつイージーな気がします。今回最も感じたのは、マッチングの妙でした。やはり専用に近い状態で組み合わせたコンパウンド・バフ・ポリッシャーのマッチは驚くほどスマートで、以前のMagでもお伝えした、ルペスの「作業を簡素化させつつ品質を向上させるツールを開発し、安全性・生産性・作業者の快適性を提供する」というミッションステートメントが形になった商品だということを感じました。前回のMagの通り、DIYやディテイリング・ファーストステップの事業者様には大変良い組み合わせではないかと思います。
ご注文はこちらからどうぞ
Bullet Yahoo