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CATEGORY : STAFF DIALY

EVOが選ばれている理由とは?


仕上げはEVOで。そしてそれ以外にもRSE-EVOはお役に立てます。もはや「何を今更感」あるフレーズのようにも思えますが、それでもRSE-EVOはこれまでもこれからも多くのお客様のお役に立てるマシンであることをお伝えしていきたいと思います。「そんな簡単なんてちょっと胡散臭い」「RSE-1250とあんまり変わらないんでしょ?」「ギヤでオーロラ消せてるし」と考えていたプロフェッショナルたちを「なくてはならないマシン」として認知を改めさせてきたRSE-EVOシリーズ。非常に強いリピートと中毒性をお取引先様へもたらしたかをご説明していきたいと思います。




  • 誰でも、即戦力に
  • 脱脂研磨とは
  • ポリッシャーの研磨レンジ
  • 性能だけじゃない、EVOとBULLET
  • まとめ






誰でも、即戦力に








RSE-RVOが販売開始されたのは約10年も前に遡ります。開発をおこなってきたファンクルーズは、当時から既に高い評価を獲始めていた「RSE-1250」に注目し始めました。既に競合の企業からもカスタム機が出始めていましたが、ファンクルーズが求めたのはこれらとは違うアプローチ性能をもったマシンだったといいます。ファンクルーズでは多くの新車作業を承っている部門があり、ここでは日々多くの作業台数(研磨含む)をこなす必要がありました。いかにしてツール、特にポリッシャーへの熟練度をどうやって高めるか、そしてポリッシャーを熟練するまでに要する時間を短縮するかが事業効率化に直結すると考え、EVOの開発にはこのうちの後者を念頭に開発が進められてきました。それと同時に後述する「脱脂研磨システム」にも共用できるよう、アマチュアとプロフェッショナル両極性のニーズを満たすマシンの開発が求められたのです。
つまり初心者でも扱いやすいので比較的早い段階で即戦力となる人材になれる「ツールによってブースト」させるマシンであり、かつ、脱脂研磨という極めてシビアな作業にも適用できるまさに夢のようなマシンがRSE-EVOに課されたミッションでした。




脱脂研磨とは




古くからいらっしゃるBULLETユーザー様は覚えていらっしゃるかもしれませんが、BULLET(ProPolishTools時代)には「虎徹・正宗・村正」と呼ばれる特殊コンパウンドがラインナップされていました。研磨しながら塗面と塗面にある無数の目に見えないピンホール内までをクレンジングし、作業完了と同時に脱脂不要の塗装面が出来上がるというもので、従来の脱脂作業時の拭き傷に悩む多くの事業者様へのソリューションとして登場しましたが、一定のニーズはあるものの需要が薄く、また、製品の供給(品質)も安定しない事から数年前に販売を終了致しました。




最後まで販売を継続していた村正に関するエントリーがあったのでご紹介します。ま、もう販売してないので紹介してもアレですが…。








ポリッシャーの研磨レンジ




こちらも過去のエントリーでご案内した内容になりますが、3mmという非常に細かいオービット(振れ幅)で回せる数少ないモデルであるRSE-1250は、ハイオービットとBULLETが呼ぶ15~21mmの大揺動ダブルアクションと並べると単体研磨力が小さいモデルと言えます。コンパウンドで言えば、超微粒子と同じような立ち位置と言えます。
しかしプロが使っても、アマチュアが使っても一定以上の性能を引き出す事ができるポリッシャーにする為には「パワーがないからアマチュアでも安心なモデル」では困るわけです。必要に応じてパワー(研磨力)を発揮でき、パワーも残しながらバフ・コンパウンド・パッドの組み合わせ次第でプロ目線の最終仕上げが可能となる事が必須となり、結果的にバフも合わせて開発をする必要がありました。この結果生まれたのが、弊社でも最も人気が高く、最大のリピート率を誇るFC-125EBFC-140US(いずれも現在の名称です)となるのです。組み合わせ次第でハイオービットのリカバリーも可能でありながら、ポリッシャーの持ち替えなくバフとコンパウンドのリマッチで濃色車のフィニッシングレンジまで到達できる、そんなミラクルなマシンが誕生したのです。
パッドについても延々長々と書き連ねたいのですが、今回はやめときましょうw
↓改めてポリッシャーの研磨レンジについて見直してみたい方はこちらをチェックしてみて下さい↓
















性能だけじゃない、EVOとBULLET








振れ幅が小さいので片手でも扱いやすく、仕上げにも適している。そしてパッドに柔らかさを持たせているので逆Rも攻めやすく、倒立可能やシリコンコード化などの使いやすさ向上。そして(一時期不安定な時期もありましたが)安定供給可能であり、万が一の故障にもパーツ対応や修理可能、新品が欲しいと思えば最短翌日到着といった全体的な購入のし易さもあり、RSE-EVOシリーズは性能だけでない使い易さやベネフィット(利益)をご提案し続けてきました。
また、導入に至るガイドや購入後のサポートといった部分にもフォーカスを当て、買う前も買ってからも安心という部分にも注力して参りました。これは修理スタッフやパートさんを含む全スタッフの尽力あってこそでもありますが、頑張ってきてよかった・今後も継続してやっていこうと考えています。
結果的にビジネスユースでの使い勝手の良さというポリッシャーの工具としての枠組みを超えた部分にも、RSE-EVOにしよう、またEVOを買おうという高いリピートを頂けている理由があると考えています。




まとめ




個人でRSE-1250を改造される方も多くいらっしゃいますが、 当社はそれを否定しません。ご自身でできる事はご自身で行ってみると良いと考えています。また、アフターパーツも販売されていたりするので、それを探してオリジナリティを追求するのも良いと思います。それも一つのディテイリングの楽しみの一つであると考えています。
ただ、私たちBULLETが提案したいのは研磨技術やディテイリングを活用することで得られる利益の追求方法でもあるので、カスタマイズや修理といった直接の収益獲得にならない分野は当社にお任せ頂き、車や塗面との対話時間やマッチング考察時間、接客・人脈作成といったビジネスタイムをより多くして頂くというのも時間を効率的に使う一つの方法ではないでしょうか。




ぜひRSE-EVOおよびBULLETを今後とも宜しくお願い致します。



POLISH MASTER'S MUST ITEM